第24回医療情報学会春季学術大会にてチュートリアルを開催します

申し込みサイトは決まり次第ご紹介いたします。多数のご参加をお待ち申し上げます。

タイトル:FHIR実装により切り拓かれる新しい医療情報システム活用

企画要旨:
HL7が次世代規格として推進する医療情報相互運用の為の標準規格FHIRは、その名であるFast Health Interoperability Resourcesにあらわされるように、現代の情報システムのアーキテクチャに即し実装が容易であることから、諸国では急速な普及の様相がみられる。本邦においても、日本HL7協会によるチュートリアル、M学会によるハンズオン、NeXHRSを中心にProfileが検討され、FHIRの規格やAPIサーバの実装に焦点をあてた議論がおこなわれている。これらに加え、今後は、FHIRが実際の医療情報システムにどのように組み込まれ活用されるかのビジョンや、医療現場での具体的な活用事例に関する情報提供とその議論が必要と考える。
 そこで、本チュートリアルでは、JAMI課題研究会のFHIR研究会の活動から、特に活用をより実践的な視点として重きを置いた取り組みを紹介する。病院情報システム、臨床判断支援システムや地域医療連携システム、さらには個人情報記録(PHR)などにおいてFHIRをどのように活用することができるか、既存の規格との関連やモバイル活用についてもふれていく。具体的な例の議論とFHIRの技術的思想を理解することで、新しい医療情報システムのあり方を着想できるようになる勘所を紹介する。

座長(予定)

1. 中山雅晴・東北大学
2. 木村映善・国立保健科学院

演題(予定・タイトル仮称)
(1)オーダリングと調剤システムとの連携による疑義照会管理
  鳥飼 幸太・群馬大学
(2) レポート見落とし対策と医療安全管理業務における情報連携
  田中良一・岩手医科大学
(3) 退院サマリーの構造化によるAIとの連携
  木村映善・国立保健医療科学院
(4) 6NC統合電子カルテプロジェクトJASPEHRにおけるFHIRの活用
  美代賢吾・国立国際医療研究センター

2020年03月13日